ハモニカ便り コアアートスクエアからのお知らせ
2022年07月10日
武相荘に遊ぶ
先月末の発表会コンサートや、「口琴藝術」(日本ハーモニカ芸術協会会報誌・小生が編集長を務める)の編集作業などに追われて、気がつけば七夕もとうに過ぎて7月も半ばとなる。
わさわさと気のせく仕事に追われたせいで、いい気分転換はないものかと考えていたら、きょうは鶴川の武相荘で骨董市があるとの情報を得た。
武相荘は知る人ぞ知る、かの白洲次郎と白洲正子が愛した旧邸で、いまは記念館となって一般に公開されている。
昭和17年、戦況の悪化による空襲や食糧難を予測して白州夫妻は移り住んだという。
きょうの骨董市で買ったものについては、そのうち「店主のつれづれなるままに」に書こうと思う。
仕事以外にも鬱々たる気持ちになることの多いきょうこの頃、晴れわたった夏空の下、鮮やかな緑の中の骨董市はそんな心をすっかり元気にしてくれた。